若手PT

動作分析

若手PTが陥る「アライメント修正」の罠。脳のシステムを書き換える動作分析プロセス

動作分析のコツを掴むために、「抽象化」と「具体化」の視点を行き来する思考プロセスについて説明します。 まず、車椅子でリハビリ室にきた患者さんを見たら、こう自分に質問してみてください。 「私は何が一番気になるか?」「最初に目に飛...
動作分析

全失語の患者さんが流した涙。「良い姿勢」の罠を見抜く臨床推論と理学療法士が学び続ける本当の理由

たまには、理学療法士らしい現場の臨床記録を書いてみようと思います。 私の人生の目標の一つは「日々感動すること」なのですが、昨日はまさに、その目標を実感する出来事がありました。 リハビリ中に、50代の男性患者の涙と、その感動を共にした...
マネジメント

他人の目が怖くて休職した4年目PTのその後。「他人の目が気になる」を乗り越えた本当の理由

今日は、以前の記事で紹介した「他人の目が怖くて休職してしまったスタッフ」の、その後の現状報告です。 当時は「入職4年目の女性理学療法士が、周囲の評価を気にしすぎるあまり不眠に陥り、休職を余儀なくされた」というお話でした。彼女に対して...
中堅・管理職の悩み解決

人間関係よりも先に「自分のメンテナンス」。勝間和代氏の金言から学ぶ、40代からの体力防衛論

最近、講習会の運営などで忙しかったので更新があまりできなくて申し訳ないです。気を取り直して。 先日、田中渓さんとけんすうさんのポッドキャスト『限界突破ライフハック』を聴きました。ゲストに勝間和代さんが出ていたのですが、そこで勝間さん...
若手PTの悩み解決

人間万事塞翁が馬。1年目に潰れかけたスタッフが、2年目で驚異の退院マネジメントを見せるまで

今日のテーマは、以前の記事にした「やたらハイテンションな新人さん」のその後についてです。 あれから数ヶ月が経ちました。当時の彼女は1年目の新入職員で、やたらとハイテンションだったのですが、それは実は自分の不安を隠すためのペルソナであ...
臨床推論

だからお前のリハビリは効かない。若手PTが絶望的に勘違いしている「臨床推論」の罠

いつもはマネジメントや組織論の話ばかりしていますが、私はしがない管理職である前に、20年以上のキャリアを持つ理学療法士(PT)です。たまには臨床家として、伸び悩む若手セラピスト向けに、少し耳の痛い「臨床推論」の本質についてお話ししようと思...
中堅・管理職の悩み解決

AI時代に「コピペ療法士」で終わる若手と、生き残るベテランの決定的な違い

先日、当院の医師からある課題を出されました。 「脳幹に障害がある患者さんの、前庭障害について少し詳しく調べてみてよ」 その患者さんを担当している新人の理学療法士(PT)、中堅の作業療法士(OT)、そしてなぜかたまたま近くに居合...
【防衛】理不尽から身を守る「心理戦」

審判の「一度の見逃し」が組織を腐らせる。気の弱いマネージャーが身を守るための、たった一つの基準

先日、息子のサッカーの試合を観ていた時のことです。 ある場面で、明らかにハンドがあったにもかかわらず、審判はそれを見逃してしまいました(両チームの保護者側からははっきりと見えていたので少し野次も飛んでいました)。意図的だったのか、死角で見...
中堅・管理職の悩み解決

「手札はあるのに勝てない」 30代の絶望と、管理型上司という名の病

前回の「20代編」では、時間と金を持て余しながらも、圧倒的な経験不足からくる焦燥感について語りました。今回はその続き、30代の歩みです。 30代になると、否が応でも環境が激変します。結婚、出産、育児。多くの人にとって人生のビッグイベ...
その他

43歳は「頂点」か、それとも「入り口」か。20代の絶望が、今の私を救っている。

今、私は40代前半。 正直に言って、20年近い理学療法士人生の中で、今が一番「臨床」が楽しいのです。楽しくて楽しくて仕方がない。 かつては「迷路」だったリハビリが、今は「地図」を持っているかのように解像度が高くなりました。患者さんの...
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