朝ランのススメ ー7ヶ月経過して感じた心と体への効果についてー

photo of person running on dirt road Uncategorized
Photo by Orest Sv on Pexels.com

朝ランを始めて気づいた「心」と「体」の変化

― 40代・中間管理職のリアルな継続記録 ―

今日は、私が朝のランニングを始めた理由と、その結果どう変わったかについて書いてみたいと思います。

私は現在40歳前半、いわゆる中間管理職です。毎朝15分ほどランニングをしています。「毎日」と言いたいところですが、もちろんサボる日もあります。それでも、始めてからもう半年ちょっと—7か月ほど経ちました。これまで運動は嫌いではありませんが、何かを継続し続けられたことなんてほぼなかった私が、ここまで継続できているのは本当に驚きです。そして何より嬉しい。自信にもつながっています。


なぜ朝ランを始めたのか

きっかけは、息子のサッカーでした。チームのコーチが選手たちに朝のランニングを課題にしました。それを聞いた息子が朝ランを始めたので、私も「それなら一緒に」「どうせ運動不足だし」と、軽いノリで走り出したのが始まりでした。

もう一つのきっかけは、元ゴールドマン・サックスの田中渓さんの存在です。ご存知の方も多いと思いますが、この方は金融の世界の第一線で活躍されている方であり、YouTubeや書籍で紹介されている生活習慣がすごいんです。有名は著書は、本屋さんでも店頭の真ん中に置かれているのをよく目にしますが、「億までの人、億から人」の著者の方です。田中さんは毎朝3時45分に起きて25km走るか、7000m泳ぐか、60kmバイクを漕ぐか、そのいずれかを365日7年間くらい続けているという超人です。そして常に自分を律している。その姿勢にただただ圧倒されました。しかもそれを自慢げに話すどころかとても謙虚で、誰でもできるように言語化することができるとてもすごい人なんです。

でもそれ以上に響いたのは、「習慣化の科学」についての話でした。これまで私は、やる気と根性だけで習慣を作ろうとして、ことごとく失敗してきました。思い立った時は、モチベーションが高いので、「よし、今日からジムに通うぞ」と意気込んでその日は1時間くらいがっつりトレーニングしますが、2回目はありません。ランニングもそうでした。意気揚々と30分程度走ると、その日は気分がいいのですが、翌日筋肉痛になり、二度と走ることはありませんでした。意外と同じ経験をした人も多いのではないでしょうか。私は、7ヶ月前に田中さんの考えに出会ってから、「習慣化には正しい方法がある」ことを知ったのです。そして実際に、自分でも試してみようと決めました。


ランニングを通して変わった3つのこと

① 圧倒的なメンタルの安定

まず一番大きな変化は、心が安定したことです。日常に起こる大小のストレス、これらのことでほとんど動揺しなくなりました。ストレス耐性は驚くほどに上がりました。

以前は「ランニング=体力向上のため」と思っていましたが、やってみるとそれだけではないことに徐々に気づき始めました。走ることで一番鍛えられるのはなんです。寒い朝、布団から出るあの葛藤。あれに勝つことがすでにトレーニングです。走り出せば5分もすれば体が軽くなり、頭もスッキリしていく。走っている間はうじうじ考え事もしない。ただ静かに、風を感じ、空を見て、呼吸に集中する。10〜15分の中で心がリセットされていく感覚があります。それを繰り返していると、仕事でイライラすることがあっても、「まあ、いいか」と対応できるようになります。朝一で「自分の弱さに勝った」という小さな達成感が、1日の根っこに芯を作ってくれるような気がします。

田中渓さんから学ぶ習慣化のコツ

朝の欲望との戦いに勝つために、田中渓さんは、枕元に翌日のランニング一式を置いておいたり、すぐにサプリが飲めるように準備しておくのだそうです。確かに起きてからクローゼットから服を取り出す手間や、サプリを探す手間があればあるほど走るのが面倒くさくなるのも容易に想像できます。田中渓さん曰く、意識をなるべく排除して「自動化」していくことで習慣化をしていくのだそうです。これは仕事でも使えるな、と思います。例えば、私は管理職として部下の勤怠管理をしているのですが、月に1回締め日までに処理すればいいのですが、昔は思い立っときだけやったり、忙しければ後回しにしていました。それでは最終的にツケが回って、締め日直前で大変な思いをしていることが多かったです。今は毎週末の自分の予定に「勤怠管理」というスケジュールを入れて自分の行動を「自動化」してみたところ、余裕を持って締め日を迎えられるようになりました。いろんな場面で役立つ考え方です。


② 体調不良になりにくくなった

これも意外な変化でした。ここ7か月、一度も風邪をひいていません。以前は年に1〜2回は体調不良で休んでいましたが、今年はゼロ。これには驚きました。

中間管理職として働いていると、体調を崩すだけでチーム全体に負担がかかります。部下が動けなくなる、会議に参加できなくなる、スケジュールがズレるなど、影響は小さくありません。スタッフからの信頼も損なってしまう恐れもあります。「元気で欠勤なし」。当然かもしれませんがとても重要なことだと思います。

また、体調がいいと朝ごはんも美味しい。以前はぼーっとしながら食べていましたが、今は「うまい!」と感謝しながら食べています。毎朝、ご飯を準備してくれている妻にとっても、そんな反応の方が作り甲斐があるかもしれません。


③ 日常の風景が変わった

走っていると、季節や時間の流れを肌で感じられます。夏は朝焼けの匂い、冬は冷たい空気と静かな街。出張や旅行の際もできるだけ走るようにしています。北海道の朝に走った時は地元ではみたことなない店を知り、秋の山梨では壮大な富士山に向かって走ったり。

車の窓越しでは感じられない外の空気、朝の音、道端の匂い。それを体全体で感じると、「ああ、生きてるなあ」と思うんです。同じ自宅周辺でも「この家、こんなにきれいだったんだ」とか「この家の子はスケボーが大好きなんだなあ」といった、小さな発見があります。走るたびに、日常で狭くなった自分の視野が少し広がっていくような感覚になります。


続けるための「工夫」と「アイテム」

とにかく最初のハードルは低く低く

継続のコツは、【とにかくハードルを下げること】だと田中渓さんは言います。前は勢いで頑張りすぎて続かなかったんです。「やるぞ!」と決めた瞬間に30分以上走ったり、ジムで1時間トレーニングしたり。でもそんなの続くわけがない。

今は1日10〜15分走るだけ。しんどくないし、気づけば終わってる。それでも十分効果を感じられます。疲れている日は無理をせずサボる。その代わりに次の日にはまた戻る。二日酔いの朝は休んでも、翌夕に少し走る。そうすると「やめること」がなくなるんです。やらなかった日も含めて、続けているという感覚になる。

そしてもう一つは“環境づくり”。田中圭さんの方法を真似して、寝る前にランニングウェアを階段の踊り場に置いておきます。絶対に階段を降りないことはないので、そこを通ると同時に着替えます。起きてすぐに着替えられる環境をつくる。今は寒いので、走り出すまではウインドブレーカーのまま家の中でブログを書いたり、仕事の準備をしています。そうするだけで「よし、走りに行こう」が一段と楽になります。

私のマストアイテム

これも田中渓さんの受け売りです。

  • エンデュリストレイルショーツ(THE NORTH FACE):走るときに少し厄介だけど手放せないスマホをウエストポケットに収納できてかなり快適。メッシュ製の弾性があるポケットにスマホを収納すれば、しっかり走っても全くブレずにお腹の部分で固定されます。若干お値段が高めですが、値段に見合った機能性はあるため、買って損はないと思います。
  • ランニングシューズ:これは言わずもがな。軽さとクッション性重視。私の靴はNIKE製の5000円くらいの初心者向け用ですが、全く膝や足首に痛みが全く出ていません。まだ痛みが出るほどの時間を走っていないのでは、というツッコミが来そうですが。
  • ガーミン Forerunner 165:ランナーの中では知らない方はいないくらい有名なメーカーです。これが何より最高でした。ワンタッチで走行記録を取れるのはもちろん、睡眠スコアや「ボディバッテリー(体の充電量)」まで可視化してくれるんです。睡眠スコアというのは、昨夜の睡眠の質を数値化してくれるものです。睡眠時間もかなり精度高く出してくれますし、なんとなくすっきりしない朝はやはり数値が低く出ているような気がします。また、ボディバッテリーというのがまた面白くて、簡単に言えばスマホのバッテリーの自分版です。自分のバッテリーがあとどれくらい残っているか可視化できます。仕事が終わると残り10とかになっているので、「かなり頑張ったな」とか「もうこれくらいで仕事をあがろう」などの判断にしています。多少、数字に引っ張られている印象は否めませんが(笑)。
  • MIND TECH (SirtuinX)/サプリメント:昔にも朝ランニングをしていたことが一時ありました。続かなかった理由は、その日の仕事中に急激な睡魔に襲われたんです。それでこれは仕事に支障をきたしてしまうということで続けることをやめたことがありました。これはもしかしたら共感できる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで私は直接田中渓さんのXでサプリ系のコメントがあったので、リプを送ってみたところ、ありがたいことにすぐに返信をいただきまして、そこでご紹介いただいたのが、このサプリMIND TECHです。すぐにポチり、購入し試したところ、仕事中の睡魔はほとんどなくなり、夕方までエネルギッシュに仕事ができるようになりました。これは本当に驚いたので、ぜひ体感していただきたい。サプリについての詳細は検索していただければと思いますが、サーチュインXのX(紛らわしい)によると、朝トレ後2時間の強烈な睡魔はあるあるらしく、運動によって興奮した交感神経が落ち着くタイミングで血糖値とアミノ酸値が下がり、アデノシン(睡眠物質)が優位となり、神経伝達物質の材料が枯れて眠くなるというのが昼間の睡魔の正体だそうです。対策としては①トレーニング後速やかに水分とEAA(必須アミノ酸)を摂取する。②チロシンとテアニンで神経の材料を補うことなのだそうです。このサプリは②を補ってくれるためのものだそうです。この効果は素晴らしいので、同じ境遇でお悩みの方はぜひ試してしてみてください。

数値で自分の体調を見える化できると、「今日は無理しない方がいいな」と冷静に判断できるようになります。年齢的にも、がむしゃらに頑張るより“長く続けられる方法”を見つける方が大事だと感じます。


朝ランで得たもの

振り返ってみると、朝ランは単なる運動ではありませんでした。
それは一日の土台を整える習慣一日戦い切るための準備時間でした。

体調が良くなり、心が穏やかになり、周囲との関係も少しずつ変わっていきました。あまり他人に固執しなくなったような気がします。いい距離感が掴めています。

そして何より——「続けられている自分」に出会えたことが一番大きい。

以前なら三日坊主で終わっていたことが、今では自然に生活の一部になっています。朝ランを始めたことで、走る以外のこと——仕事、学び、家庭——すべてに少しずつ前向きな影響が出ている気がします。

これからも、無理せず、気持ちよく、朝ランを続けていこうと思います。もし心や頭がすっきりしない、なんとなくその日を漫然と暮らしてしまっていることに悩んでいるのであれば、5分からでもいいです。いつもと違うこと、朝のランニングをしてみてください。5分走ったら気づいたら10分、15分になってますよ。きっと世界が違って見えてくると思います。まだ私もやり始めです。ぜひ一緒に習慣化を目指していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました