マネジメント

組織のデバッグ

「完璧な上司」ほど、なぜ部下がついてこないのか?

優秀なのに、なぜか部下の心が離れていく上司がいた 以前、私にはとても優秀な上司がいました。今から10年以上前のことです。 その人は私より5、6歳年上でしたが、誰から見ても「できる人」でした。自分を厳しく律し、部下への指導も上司...
心のデバッグ

「努力している自覚」がない領域を探せ。自己啓発本には絶対に書かれていない「自分の長所の見つけ方」

「自分」だけを書いた本はどこにもない 書店に行けば、自己啓発本は山ほどあります。チームの作り方、仕事の効率化、リーダーシップ論。私自身、これまでかなりの数の本を読んできました。もちろんそれらの本から学んだことはたくさんありますし、実...
心のデバッグ

人の器の作り方 ― 元上司の左遷から学んだこと

あの人は器が大きい、小さい。私たちは日常でよくこんな言い方をします。では、その『器』は一体どうやって作られるのでしょう。今日は『器』についての私の考えを書いてみようと思います。 私の考えは、『器』は自分で作り、中身は他人が入れてくれ...
組織のデバッグ

上司への報告に困っている人必見。「なぜ」を一つで終わらせるな ―確証バイアスと反証思考の話―

週1回、15分の対話が教えてくれたこと 久しぶりに、A君との対話で大きな気づきがありました。以前もこのブログで触れた、リーダーのA君。彼とは週に1回、15分ほどの対話の時間を強制的に確保しています。理由は単純で、彼は病棟の違和感や、...
心のデバッグ

立ち上げ6年で見えてきた、スタッフが働き続ける理由 ―PERMA理論というレンズを通して『自組織の環境』を点検する―

回復期病棟を立ち上げてから6年が経ち、ようやく病院も落ち着き、スタッフもしっかり同じ方向を向いて働けるようになってきた段階です。 以前の記事にも書いた通り、面談や月1回のヒアリングを続けてきました。その中で少しずつ見えてきた、「人が...
組織のデバッグ

部下を感情的に叱責したマネジメントの敗北。言い訳を捨て、冷徹な「報告システム」を再構築した話

今日の失敗は、病棟内のミーティングで、部下に対して感情的に叱責してしまったことです。相手は、以前からこのブログにも何度も登場しているリーダーのA君、そしてB君です。彼らに対し、大勢の前で非常に厳しい言葉をぶつけてしまいました。これは弁明の...
組織のデバッグ

50人の個人面談で見えたビジネス書が教えてくれない「劇的に成長するスタッフ」に共通するたった一つのこと

管理職としての大きな仕事の一つである、スタッフとの定期個人面談。約50人のメンバー全員との対話をようやく終え、今ホッと一息ついているところ。 この数年間、同じように面談を継続してきて、年々はっきりと浮き彫りになってきた「ある違い」が...
組織のデバッグ

部下の「共感力」は育てられない。ピントのズレた優秀な右腕を活かす「適材適所」のシステム論

以前、このブログで紹介した「非常に真面目で優秀なタイプの部下・A君」 💡A君の過去の記事はこちら👇 彼は提示された任務をきっちりこなし、ミスも少なく、上司のカバーもできる優秀なスタッフです。しかし私としては、現場の...
組織のデバッグ

実績を出しても評価ゼロ。無能な上司と戦うのをやめて「無敵の人」になった中間管理職の現在と、今後について

1. 導入:あなたのボスは「実績」と「アピール」のどちらを見ていますか? 世の中の組織には、必ずある一つの理不尽が存在します。「誰が見ても圧倒的な実績を出している人間が評価されず、実績はないのに『頑張ってますアピール』だけが上手なイ...
心のデバッグ

他人の目が怖くて休職した4年目PTのその後。「他人の目が気になる」を乗り越えた本当の理由

今日は、以前の記事で紹介した「他人の目が怖くて休職してしまったスタッフ」の、その後の現状報告です。 当時は「入職4年目の女性理学療法士が、周囲の評価を気にしすぎるあまり不眠に陥り、休職を余儀なくされた」というお話でした。彼女に対して...
タイトルとURLをコピーしました