若手PT

体のデバッグ

小脳梗塞による体幹失調と視覚—「目」と「首」の再教育がもたらした変化

今回ご紹介するのは、小脳梗塞を発症した70歳男性のリハビリテーション症例です。担当スタッフと一緒にケーススタディとして関わり、評価から治療、経過を通して多くの学びが得られました。主な症状は小脳性失調で、身体の動きが全体的に粗大であり、協調...
体のデバッグ

徒手的誘導で「変化を起こす」ための3つの視点 ― 関節・筋・皮膚を探り分ける

動かない場所を見つけたら何をする? 前回は「動きすぎているところ」と「動かなすぎているところ」を見つけることの大切さについてお話ししました。では、その場所を見つけた後に私たちはどうやって“変化”を加えていけばいいのでしょうか...
その他

講習会に参加する「本当の意味」— 経験20年目の理学療法士が感じたこと —

この記事は2026年1月31日デバッグ済みです 講習会は「知識の補充」でない。「OSの更新」だ コロナ禍をきっかけに、リハビリの世界でも研修会や講習会が一時的にすっかり姿を消してしまいました。オンライン化が進み、自宅や職場から...
その他

第4章 仮説検証編:本質を見抜く“ひと手間”の思考法

リハビリの現場では、患者様一人ひとりの動きを見て「何が問題なのか」を探ることが、改善への第一歩になります。しかし、観察だけでは見えてこない本質的な原因があります。今日は、その「観察の次」に行うべき重要なステップ―“仮説検証”についてお話し...
その他

第3章 動作観察の深掘り─「なぜ」うまくいかないのかを見極める

前回、動作分析の基本である「どのフェーズで動作がうまくいかないのか」という点について整理しました。今回はその次のステップ─つまり「なぜそのフェーズでつまずいてしまうのか」を掘り下げていきます。若手セラピストが臨床で最も迷いやすいのが、この...
その他

第1章 理学療法評価の第一歩、【全体像/第一印象】の把握とその深化

1. はじめに:なぜ「全体像の把握」が重要なのか 理学療法の臨床現場に足を踏み入れたばかりの頃、私たちはつい「目に見える数字」を追い求めてしまいます。「膝の屈曲のROMが5度改善した」「MMTが3から4になった」……。これらは確かに...
その他

理学療法士のための資産形成:将来の不安を解消し、豊かな人生を送るための実践ガイド

はじめに:なぜ医療専門職にこそ資産運用が必要なのか 理学療法士や作業療法士といった医療専門職は、高い専門性と社会貢献性を誇る、非常にやりがいのある仕事です。しかし、その一方で、将来の経済的な見通し、特に子供の教育費や自身の老後資金に...
組織のデバッグ

【実録】「自信を持て」はパワハラだ。メンタル不調の部下を救った1枚の「思考の地図」と通信プロトコルの変更

この記事は2026年3月30日にデバッグ済みです 去年の話です。入職4年目の女性理学療法士(PT)が、突然、職場に来られなくなりました。 理由は「不眠」とのこと。夜、どうしても眠れない。 原因を探っていくと、そこには現代...
組織のデバッグ

リハビリの目標設定で迷わない!患者さんも自分も幸せにする「SMART理論」活用術

1. はじめに:なぜ私たちは「目標設定」に頭を抱えるのか? 医療や介護の現場で働いていると、必ずと言っていいほどぶつかる壁があります。それが「目標設定」です。 「リハビリ計画書の目標の欄に何て書こう…」「患者さんに『良くなりた...
心のデバッグ

自己肯定感を下げている人の本当の理由

 リハビリ職が70人を超えた回リハ病院ともなると、スタッフの中には精神的に病んで職場に来られなくなるスタッフも少なくはありません。働き方改革の影響もあり、スタッフの業務負担は10年ほど前に比べるとかなり少なくなりました。そのおかげで改革前...
タイトルとURLをコピーしました