動作分析

体のデバッグ

【理学療法士ー中級編ー】片麻痺患者さんの寝返りを楽にする ―寝返り動作編―

なぜ片麻痺の寝返りはあんなに大変なのか 片麻痺の患者さんにとって、寝返りは本当に難しい動作の一つです。その理由について今回は話していこうと思います。読み終えたら評価、治療のアイデアが増えると思いますし、患者の寝返り動作の見え方が変わ...
体のデバッグ

若手PTが陥る「アライメント修正」の罠。脳のシステムを書き換える動作分析プロセス

動作分析のコツを掴むために、「抽象化」と「具体化」の視点を行き来する思考プロセスについて説明します。 まず、車椅子でリハビリ室にきた患者さんを見たら、こう自分に質問してみてください。 「私は何が一番気になるか?」「最初に目に飛...
体のデバッグ

全失語の患者さんが流した涙。「良い姿勢」の罠を見抜く臨床推論と理学療法士が学び続ける本当の理由

たまには、理学療法士らしい現場の臨床記録を書いてみようと思います。 私の人生の目標の一つは「日々感動すること」なのですが、昨日はまさに、その目標を実感する出来事がありました。 リハビリ中に、50代の男性患者の涙と、その感動を共にした...
組織のデバッグ

手取り足取りは部下を殺す。私が冷たい上司と言われても自分から来るまで教えない理由

プロローグ かつての私は、教えすぎる上司でした。管理職になって数年は、「嫌われたくない」「いい先輩でいたい」「優秀な管理職と思われたい」という気持ちが強く、つい手を出し、口を出し、あれこれ教えてしまっていたのです。結果として、部下は...
体のデバッグ

リーチ動作を変える視点:「足を見よ」

今日のテーマはリーチ動作です。リーチがうまくできない患者さんを前にしたとき、皆さんはどこを見ていますか?多くのセラピストは「上肢の動き」に注目するかもしれません。しかし実際、リーチがスムーズでない時ほど確認してほしいのは“足”です。 ...
体のデバッグ

脳卒中片麻痺で麻痺側の足が引っかかる理由と、立脚期からのアプローチ

脳卒中片麻痺の患者さんの歩行をみていると、「麻痺足が引っかかる」「つまずきやすい」という訴えは非常に多く耳にします。その結果として、麻痺足を大きくぶん回したり、高く持ち上げたりしながら歩かざるを得ない方も少なくありません。 臨床の現...
体のデバッグ

体幹についてのよくある勘違いと、本質的な考え方

今日は「体幹」について、多くの方が持っている誤解をテーマに話をしていこうと思います。私たちが日々対象としている脳卒中・片麻痺の患者さんをはじめ、さまざまな疾患の中でよく問題として挙げられるのが「体幹筋の安定性の低下」や「筋緊張の低下」です...
体のデバッグ

小脳梗塞による体幹失調と視覚—「目」と「首」の再教育がもたらした変化

今回ご紹介するのは、小脳梗塞を発症した70歳男性のリハビリテーション症例です。担当スタッフと一緒にケーススタディとして関わり、評価から治療、経過を通して多くの学びが得られました。主な症状は小脳性失調で、身体の動きが全体的に粗大であり、協調...
体のデバッグ

徒手的誘導で「変化を起こす」ための3つの視点 ― 関節・筋・皮膚を探り分ける

動かない場所を見つけたら何をする? 前回は「動きすぎているところ」と「動かなすぎているところ」を見つけることの大切さについてお話ししました。では、その場所を見つけた後に私たちはどうやって“変化”を加えていけばいいのでしょうか...
体のデバッグ

【臨床編】患者さんの「失敗フェーズ」を見抜く極意:動きすぎと動かなすぎのメカニズム

リハビリテーションの現場で、私たちは日々「動作分析」を行っています。しかし、多くの若手セラピストが「どこが悪いかはなんとなく分かるけれど、なぜそうなっているのか、どう変えればいいのかが分からない」という壁に突き当たります。 今日は、...
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